明石焼き よこ井
よこ井のこだわり

---出汁(だし)はつけなくてもよい---

明石焼きは出汁につけて食べる。という考えが、 世間一般の常識になっていると思います。

 

戦前、明石焼きはばら売りされていた為、

明石焼きは冷たいのが当たり前でした。

戦後になり、注文を聞いてから、

作るようになった為、

お客様には温かい明石焼きを出す様になりました。

 

あるとき、、、

熱々の明石焼きを食べたお客様が、 口の中を火傷しました。

 

なんとか熱いものを早く食べる方法はないか・・・

と、考えた結果、、、

冷たい出汁につけて冷やす。という事になりました。

 

明石では、出汁は「できたての明石焼きを冷ますもの」 として出していました。

 

よこ井は当時の考えのまま、 出汁をお出ししています。

その為、当店の出汁は、 「味は薄く」「冷たい」ものにしています。

素材そのものの味をお楽しみ下さい。

明石焼き

明石焼き よこ井

---父の味、「向井流」を守る---

創業昭和27年。ほぼ当時と変わらない味で商売しています。

 

お店・商売をするという事は、 お客様の要望を受け、メニューを増やしたり、

味に手を加えたりする事があります。

よこ井がお客様の要望を受け入れたのは1度だけです。

時代が豊かになった頃、あるお客様から 玉子を1つ増やしてくれないかという要望を受け、 それを受け入れました。

 

向井流の味よりも、今の時代の人に受け入れられやすい味になっています。

 

味はより深みをまし、 口の中で玉子がとろける口当たりを再現する事が出来ました。

 

私は父の作った明石焼きの味が好きです。

私は自分の好きな味を売っています。

 

 


お知らせ

2014年1月6日 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

2013年5月2日 5/2放送、よーいどん(関西テレビ)に出演しました。

ラジオ

2012年7月6日(金)TOKYO FM の「80.Love」という番組で、よこ井がとりあげられました。

※ご視聴頂く場合は、ファイルをダウンロードして下さい。

5.mp3
MP3 オーディオファイル 9.1 MB